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 2013年11月29日 勘違い?

 前回の日誌で、読者が急増したことに触れた。その原因は、ネットオーディオにあるのではないかとの分析もした。

 翌日から、来客数が急減した。
 数字を示せば、

 24日:695
 25日:400
 26日:387
 27日:420
 28日:451


 である。
 まあ、それまでに比べれば多めではあるが、しかし、増えた原因は本当にネットオーディオにあったのか?
 
 「この勢いなら、念願の1日1000アクセス突破は指呼の間!」

 と喜び勇んだ勢いは萎えた。
 まあ、400が1000になったところで、元々無収入。1000になっても無収入には変わりない。同じではないか。と、自らを慰めるばかりである。

 
 それでも、ネットオーディオだ。
 本日ただいままでに、我が家にあるCDの8割近くをNASにコピーした。
 現在はBob Dylanの巻で、あと4枚で終了。まだまだ、Rolling Stonesとか、Jeff Beckとか、Carole Kingとかうるさ型が控えておられるが、まあ、終わりに近いことは間違いない。
 明日出来るかどうかは不確かだが、遅くとも日曜日には、NASとネットワークプレーヤーを接続、音出しを試みる心づもりである。

 で、ネットワークオーディオなどと大上段に振りかぶりながら、ここ1週間ほどやっているのは、ひたすらCDNASに食わせることである。とにかく、NASに音楽を蓄積しないことには、ネットオーディオで再生できないのだから、これは仕方がない作業手順なのである。

 毎日の時間割をこの作業に会わせながら過ごしてきて、いくつかのことに気がついた。

 CDとは、きわめて傷つきやすい媒体である。
 ところが、CDプレーヤーで再生している限り、この傷に気がつかない。多少の傷は

 「ま、こんなもんじゃない?」

 といい加減に再生してしまうからだ。聞く方も、そんなことを気にしているはずもなく、連続して音楽が流れてくればそれでよしとしてしまう。
 ところが、NASCDを食わせようと思うと、この傷が最大の障害になる、何しろ、CDに書き込まれている0、1信号を、1つも間違えずにNASにコピーする作業をするのである。
 傷があって読み取りにくいところは、何度も検証するから、極めて時間がかかる。

 「読み取り速度 0.0倍、残り時間875時間41分」

 などの表示が出ることはしょっちゅうである。

 こうした表示が出るディスクは、海賊版に多い。流石に正規版は傷が少なく、おおむね順調に読み取ってくれるのだが、海賊版には

 「どうしてこんな傷がある?」

 といいたくなる、円弧状、筋状の傷がよく見つかる。
 厳しくいえば、海賊版は非合法の商品である。

 「多少傷があったって、買いたいヤツは買うわけだし、返品、交換を請求してくるヤツがいるはずもない」
 
 と、荒っぽく、いい加減に扱っているのに違いない。
 それでも、勝ってしまったから我が家に大量にあるわけだが。

 「これは大丈夫か?」

 と心配しつつセットすると、案の定

 「速度0.0」

 が出る。
 それでも、1分ほどたつと、読み取り終えた部分のパーセンテージが0.7%あがったりする。

 「ああ、働いてくれてる」

 感謝の念を持ちながら、

 「じゃあ、やっといて。俺寝るから」

 と布団に入ったことが何度あったか。

 そんな作業を続けていたら、長く使ってきたDVDドライブが不調になった。
 ディスクをセットしても、動かない。
 動いても、アルバム名や楽曲名が、「unknown」と表示される。
 とにかく、この作業が始まって以来、こいつは不眠不休なのだ。

 「ああ。お前も働き過ぎか」

 と諦め、新しくディスクドライブを購入した。2日前のことである。

 しばらくは、この新しい機器は順調に動いた。

 「おお、やっぱり、畳と女房とディスクドライブは新しいにこしたことはない

 と喜んだのもつかの間、2日目には早くも古女房に変身、不条理にごね始めた。ディスクを入れても認識にない。そもそも回転運動を拒否する。事故が頻発するようになった。

 しかし、捨てる神あれば拾う神あり。
 機械とは不思議なものである。
 新鋭機器が愚図り始めて困った私は、祈るような気持ちで昇天したかと思っていたディスクドライブを試してみた。すると、こいつが動くのだ、順調に!
 しかも、古いディスクドライブはファイヤワイヤ接続なので、USB接続の新しいドライブよりも遙かに高速で読み込んでくれる。
 新しい女を見せつけて嫉妬心を刺激したのが良かった?

 私は必要な買い物をしたのかどうか。
 まあ、昇天間近の馬鹿力かも知れないので、備えに新しいディスクドライブを導入したのは間違いではなかったと思いたいが……。


 と、私は私事に忙しいが、東京都知事は世間の目を欺くのに忙しい

 猪瀬というチビは、まあ、そこそこ頭は回転する。回転する分、何とか自らの窮地から脱しようとする。その手段は言葉しかない。
 それはいいとしよう。しかし、かつてはジャーナリストで言葉を操る職人だったはずが、いまの言葉の使い方はいかがか。

 あの5000万円を政治資金として報告書に書いておけば、さしたる問題は起きなかったはずである。
 都の監督を受ける病院からの寄付であっても、

 「まあ、政治と事業。そんなこともあるかも」

 と見過ごされていたはずだ。
 ところが、公開される報告書に書いていなかった。ここから猪瀬チビの苦労が始まる。

 選挙資金として受け取ったといっちゃえば、政治資金規正法違反を自ら認めることになる。これは避けたい。そうすると、個人的な貸し借りにするしかない。
 それでくぐり抜けようとした。

 だが、である。
 猪瀬チビは、選挙に出る前は都の副知事である。知事選に出たあとは、最有力の候補だった。
 その猪瀬チビが、無利子で無担保の5000万円を、都の行政と関わりが深い医療法人の経営者から借り受ける。しかも、期限もない。
 これは、権力を持つ者に対する明瞭な利益供与で、猪瀬チビはそれを受け取ってしまった、と私は思う。あなたもそう思いませんか?

 その職務に関して賄賂を受け取った受託収賄とまではいうまい。だが、収賄であることは明瞭ではないか?
 だって、どんなに金持ちの医療法人であっても、権限がない、これからも権限をもつ可能性がない私には、100万円だって貸してはくれないのである。

 検察が事件にするのかどうか。法的にチビ猪瀬を追及できるのかどうか、までの知識は私にはない。
 だが、副知事であり、次の知事になることが確実な男が、このような形で利益を受けるのは、我々の感覚からは収賄でしかありえない。
 残るは、検察が市民感覚に沿った判断が出来るかどうかである。

 そもそも、だ。
 自分はジャーナリストであると名乗っていた人間が、事もあろうに石原慎太郎にすり寄り、お稚児さんになって都知事のポストを受け継ぐ。
 どう見ても薄汚い
 東京には目が不自由な人ばかりが住んでいる。こんな男を都知事にしちゃうんだから、この悪口雑言は、耐えてもらわねばなるまい。

 私は、いまでも東京五輪には反対である。
 何が嬉しくて、東京でオリンピックを再度開かねばならないのか。これが福島だったり、大阪や福岡だったら素直に喜べたのに、と思う。

 その旗振り役を務めたチビ猪瀬、あの思い上がった成り上がりを、私はどうしても許すことが出来ないでいる。

 

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