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 2013年5月9日 間もなく車検

 ということで、今日、車をドックに入れた。
 まだ、車検ではない。では、なんのためのドック入りかというと、

 「おたくで車検、やってもらえるんだっけ?」

 知り合いになった整備工場で、1ヶ月ほど前、そう聞いてみた。BMWのディーラーは桐生にはなく、太田、前橋まで行かねばならない。このうち、太田のディーラーは

 (うちで買ってもらった車じゃないから)車検で代車は出せません。レンタカーを紹介します」

 と言い放った。そういいたい気持ちがわからぬではない。だが、客の立場からしたら、単なる強突張りである。
 一方の前橋のディーラーは

 「はい、代車は用意させていただきます。いつでもどうぞ

 というので、ここにお願いしようかと思っていたのだが、ここに行くには、少なくとも片道40分ほどかかる。それに比べれば、最近知り合ったこの整備工場は我が家から10分足らず。何かと便利なので、こちらに頼むことにした。なーに、車検も整備も、つまりは人間がやること。どこでやっても、それほど違いが出るはずがない。

 いよいよ車検を頼もうかと、この整備工場を訪ねたのは連休の前だった。

 「どれくらいの期間預ければいい?」

 という質問に、なるほどという答えが返ってきた。

 「車検だけならすぐにできます。それに伴う整備も、交換部品がなければたいしたことはありません。ただ、部品交換が必要となると、それから発注して部品の到着を待つので、1週間ほどはかかるかと」

 1週間も愛車がないのは困る。

 「だったら、事前に車を見て、部品交換が必要かどうか判断してよ」

 こうして、本日のドック入りとなった。車検のための予備検査である。
 検査は順調に進み、交換が必要なのは前輪のディスクパッド、エンジン回りのリング数点だけでいいという。7万q強乗っている割りには、交換部品は少なくて済みそうだ。車検費用の見積もりは、税金込みで19万円弱。3回目の車検にしては、割と安く済む。

 「ディーラーに出したら、それじゃ済まないでしょうけど」

 うん、そうかもしれない。
 交換部品が到着次第、車検整備に出すことにした。

 というわけで、今日は朝から代車に乗った。代車として与えられたのは、日産のマーチであった。町中でよく見かける車である。

 だけど、どうしてこの車がこんなに走っているのだろう? 半日乗っての感想である。この車、乗りにくい

 もっとも困ったのはシートである。お尻を一番奥まで押し込んで座るのだが、それでも体が安定しない。腰のあたりがフラフラするし、肩胛骨周辺は支えてくれる感じがなく、詰まるところ、乗っている間、上半身を緊張させていないと安定が保てない。
 腰が悪い私には、嫌がらせのようなシートである。

 シートの座面のできもひどい。高さをどう調節しても、アクセル、ブレーキをふむ右足は、常にシートから浮いた状態だ。これも疲れる。

 左右にハンドルを切るたびに、回天の内側になった車輪が大きく沈み込むのは何故だろう? バネが柔らかすぎるのか? 
 ハンドルには中立ポイントいうものがなく、常にフラフラする。廻すと軽すぎて不安だ。

 エンジンの回り方には好き嫌いがあるかもしれない。しかし、私にいわせると、マーチのエンジンは軽薄に回転数を上げる。アクセルを踏み込めばそれなりに加速するのだが、いつもどこかが滑っているような回り方である。これもストレスだ。

 わずか半日、乗車距離20キロ少々にして、私はこの車が心から嫌いになった。

 「申し訳ないけど、車検の時はマーチじゃない車を貸して」

 自分の車を受け取って帰るとき、そうお願いしてきた。


 参議院で、川口順子・環境委員会委員長が首を切られた。国会の承認を得ずに海外主張期間を延長したためである。延ばしたのは、中国出張中に、急に中国要人との会談が実現したためである。いまの日中間の緊張関係を考慮し、国会の許可がない延長ではあるが、会談実現を優先させたのだという。
 
 実に、明快な説明で、いってんの曇りもない。しかも川口おばさんは自民党には事前に報告し、それを受けた自民党が野党側に了承を求めたが、蹴っ飛ばされたのだそうだ。

 それでも、川口おばさんの首を取らねばならないか。

 「どのような理由があろうと、ルールはルールだ。ルールの軽視は許し難い」

 野党の連中は異口同音にそういう。このような方々をアホと呼ぶのに、私は何の躊躇もしない。
 よろしいか、アホども。ルールとは、より大きな目的を実現するための決めごとに過ぎない。ルールを墨守することが至上の価値を持つのではないことを肝に銘じるがよい。ルールとは、時に応じて破らねばならないものであることをどこかで学がよい。

 例えば。
 夜11時に、子供がおなかの激痛を訴えた。ただ事ではない。救急車を呼んだが、あいにく出払っていて直ちには駆けつけられないという。ところが、あなたはいつものように晩酌を済ませており、飲酒状態である。自分の車で子供を病院に運べば、飲酒運転になる。ルール破りだ。

 さて、どうする? ルール墨守を至上の価値として、漫然といつ来るかわからぬ救急車を待つか? 子供の顔色はすでに青ざめ、呼吸も乱れてきた。それでもあなたはルールを守るか?
 私は、ここは緊急事と心を決め、自分で車を運転して子供を医者に運ぶ。ルールを守ることより、子供の命を救う方が、どう考えても優先するのである。道々、自分が飲酒状態であることを肝に銘じ、事故を起こさぬよう、最大の注意を払うのはいうまでもない。

 野党のアホどもは、それでもルールを守れという。彼らは、苦しむ子供を放置して苦しまぬ冷血動物である。

 野党の立場で自民党を攻撃するのは目先の利益である。目先に囚われて大局を見失う愚

 私は、根っからの自民党嫌いである。その私に、どうして自民党を擁護させるのか。
 民主党をはじめとした野党の愚かさは、ここに極まった。

 ねえ、ニッポン、どうなるの?

 

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