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 2013年3月14日 コンクラーベ

 「おいおい。日本って、カソリック国だっけ?

 今日の夕刊各紙を眺めていて、妙な気分になった。朝日、毎日、読売、各紙とも、新しいローマ法王が決まったというニュースが1面トップを飾っていたからである。
 たかが、1宗教の新しい組長が決まった、というだけのことである。これって、日本人にとって、1面トップで報じるほどの大ニュースか?

  Wikipediaによると、2010年10月現在で、日本におけるカソリック信者数は44万8,440人。弱小宗教である。

 試みに調べてみた。
 浄土真宗の信者数(門徒、というらしい)は1240万人
 幸福の科学1100万人創価学会827万人

 朝日、毎日、読売各紙は、西本願寺の門主(親分のことをこう呼ぶらしい)が代わったら、大川隆法が攘夷したら、池田大作が死んだら、1面で大々的に報じるだけに止まらず、大量の号外をばらまくのかしら? NHKは臨時ニュースをやったりして。

 ねえ、ローマ法王庁の歴史は血塗られているんですよね。「神」の名の下、どれだけの血が流されてきたかは、西欧の歴史に少し触れればすぐにわかる。
 そして、目下の最大の問題は、腐敗。少年や少女の信者を強姦する神父、法王庁の金をちょろまかす聖職者。バチカンの銀行は、裏金のロンダリング(資金洗浄。やばい方法で手に入れた金を、出所のわからない普通のお金に化けさせる手法)でもよく名が出る。
 そんな問題、時には小さな記事になっていたが、1面トップでお目にかかった記憶はない。

 新法王決定が1面トップ?
 違和感がありすぎる。

 そういえば、新しい法王を決める会議であるコンクラーベとは世界史に出てくる横文字の中で一番記憶しやすい固有名詞である。
 なにしろ、決まるまで選挙人は閉じ込められ、延々と投票を繰り返す。これを根比べといわずして、何を根比べと呼ぶべきか。
 高校時代の受験勉強の思い出である。


 一昨日12日は、前橋で送別会。
 無事に3人にマフラーを渡した。女性2人にはマフラーを首に巻いてやり、軽くハグしたり、2人で記念写真に収まったり。
 残り1本、大せい向けのマフラーは最後に残し、

 「あ、君は自分で巻いて」

 笑いは人生の潤滑油である。


 昨夜は、桐生市内の若手との飲み会。昨夜から新しく参加した女性が大ブレーク。私に酒を注ぐ、注ぐ……。

 「おい、俺を酔わせてどうしようってか?」

 「あら、これだけ酔って、私をどうにかできるの?」

 「……」


 10時過ぎにお開きになったのだが、彼女、 何を思ったか、

 「安堂さんの、床暖の家に行ってみたい!」

 女性にねだられて、すげなく断るような朴念仁ではない、私は。
 だが、時間も時間である。連れて行く? 妻殿の反応は?

 と考えて、もう一人の女性参加者に言い渡した。

 「おい、君も付き合え。彼女一人、っていうわけにもいかんだろう」

 こうして、昨夜は両手に花の帰宅と相成ったのであります。ちなみに、27歳と32歳。いまが熟れ時の2人なのであります。

 懸念した妻殿は……。

 何と、女3人で、11時半まで歓談! 
 その間、私はブランデーを注いだり、果物(バナナとリンゴしかなかったが)を切って出したり、ともっぱら裏方に徹した、あ、CDをかけてバックグラウンドミュージックを流すのも私の役目。

 無事に2人を送り出し、そのまま布団には入って熟睡した夜ではあありました。
 おかげで今朝は、やや二日酔いではありましたが、まあ、何事もなく乗り切ったのであります。

 

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