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 2012年7月27日 暑中見舞

 皆様、お暑うございます。日本列島がうだっております。いかがお過ごしでしょうか?

 本日、私の車に最初から取り付けてある外気温時計が39℃を示しました。午後2時頃のことです。幸いなことに車内はエアコンが効き、快適な温度が保たれておりましたが、窓を開ければサハラ砂漠の熱気並の温風が吹き入ったことと思われます。

 こんな日、私は朝から前橋に出かけておりました。桐生市の市立桐生商業高校が夏の高校野球群馬県予選の決勝戦に出たため、酔狂にも応援に行ったのであります。

 平日ではないか。仕事はどうした? と御懸念いただく皆様。この、金魚鉢の金魚も煮魚になってしまいそうな日に仕事をすることこそ酔狂の極み。こんな日は、どうせ汗をかくのなら、心の動くまま、生きたいところにいってやりたいことをやるのがまっとうな健康法だとはお考えになりませんか?
 どこにいてもクソ暑いのであります。であれば、せめて気分だけでも爽快に保ちたいではありませんか。高校球児の汗と涙。心が洗われますぞ!

 というわけで朝8時過ぎに出かけ、前橋の上毛新聞敷島球場に駆けつけたのであります。

 ところで、最近、自治体がネーミングライツなるものを売りに出すケースが目立っております。この上毛新聞敷島球場もご多分に漏れず、このネーミングライツを地元の上毛新聞が買ったために、このような名前になっているのであります。
 単に、前橋の敷島球場といえばいいところを、前橋の上毛新聞敷島球場といわねばならない。面倒臭いです。上毛新聞という会社は、毎回毎回、上毛新聞敷島球場と呼ばれることに恥ずかしさを感じる方はいらっしゃらないのでしょうか?

 ま、誰も恥ずかしさを感じないというのなら、いっそのこと自治体の名前を売ったらよろしい。ある時から、前橋市が縄文新聞市になる。上毛新聞のお金が尽きたら、ヤマダ電気市になる。
 あっちに行けばパナソニック市があり、向こうに行けばソフトバンク市がある。そして愛知県に行けば豊田市がある。あ、これはすでにありますな。

 いずれにしろ、税金で成り立っている自治体には、自治体の名称、自治体の施設の名称にもう少し誇りを持ってもらいたいと思うのであります。

 そういえば、球場のバックネット裏に、大きく上毛新聞敷島球場と書いてありました。ところが、その「上毛」の文字の上に、あの天下のNHKの旗が堂々と張ってあり、文字の一部を隠しておりました。この試合、中継してるぞ、と愚民どもに知らせるためでしょう。
 でも、張った場所がいい。寄りによって「上毛」の文字の上とは。
 これ、私、NHKの決断に3点あげたいと思います。

 
 あ、話がそれました。
 で、肝心の高校野球ですが、残念なことに桐生商業が敗れてしまいました。昨日の準決勝では打棒が振るい、事前には6対4で有利という下馬評もあっただけに残念でなりません。

 とにかく、打てませんでした。終わってみれば3安打。見ていて、相手投手の投球にタイミングは合っているのですが、どうにもバットの芯に玉が当たりません。恐らく数ミリ、玉の上か下をバットで捉えてしまうのでしょう、ポップフライかボテボテの内野ゴロになる打球が目立ちました。相手投手の玉が、手元で微妙に変化していたのではないかと思います。とにかく、相手投手のできがよすぎた。無念です。
 もっとも、いちばん残念だったのはグラウンドでプレーした桐生商業の選手たちであったに違いなく、私なんぞは、彼らの残念な想いのおすそ分けをいただいているに過ぎません。

 そう、桐生商業が甲子園に行くことになったら、私も甲子園に行こうかとまで考えていたのであります。その際は、途中で四日市の啓樹を拾い、啓樹に甲子園の雰囲気に触れさせ、ついでに甲子園名物のかち割りとカレーライスを2人で食べようかと考えておりました。それも夢に終わりました。
 おすそ分けの残念さですが、残念なことに変わりはありません。

 しかし、1日紫外線を浴びると、体に相当なダメージを受けるのですね。試合後、とある場所で体を冷やし、車で戻ってきたのですが、途中で車を運転するのが辛くなるというか、車の運転に集中できなくなるというか、

 「あ、疲れてる」

 という実感を確かめながらハンドルを握って参りました。ひょっとすると、そのような年齢になったということかも知れません。あ、もちろん、事故などは起こしませんでしたが。

 というわけで、群馬球児の夏は、代表で甲子園に行く高崎商業の選手たちを除いて終わりました。でも、私たちの夏はまだまだ続きます。
 熱中症で倒れる人が多い昨今、私と同年代の皆様は十分注意をして秋を心待ちにしましょう。私より若さを誇る方々も、若さを過信することなく、元気に夏を乗り切りましょう。

 お互い、健やかな笑顔で秋風を迎えたいものです。


 そうそう、前回書き忘れたことがありました。
 健康診断で、私、体重が減りました。ポケットに鍵、車のキー、小銭入れ、財布、ポケット灰皿、万歩計を入れたまま体重計に乗り、82.4kg。前回の測定時より、1.5kgほど軽くなっております。
 そのためでしょうか、最近、ズボンの腹回りが何となく余ります。

 そして、身長は181.7cm。これでBMIを計算すると24.96。私、ますます男に磨きがかかってきたような気がしております。

 さて、そろそろオリンピックの馬鹿騒ぎが始まりました。日本の選手が勝とうと負けようと、自分の暮らしにには何の関係もないのに、どうしてあんなに熱狂するのでしょう?

 民主主義が衆愚主義に堕した社会では、民衆はパンと見せ物を求めます。オリンピックとは、最大の見せ物なのですね。
 混迷を続ける政治はこの間、オリンピックの熱狂の裏に隠れます。政治家先生たちはきっと、ひとときの夏休みを楽しまれるのでしょう。


 「反ポピュリズム論」(新潮新書、渡辺恒雄著)

 読了。
 読売新聞会長の著者は大嫌いだが、書いてあることはまとも。政治記者として勉強を重ねた跡も見える。へー、この爺さん、以外に人物かも、と思ってしまいました。
 ポピュリズム、つまり衆愚主義とはどのような社会か。日本はなぜポピュリズムに陥ったのか。ポピュリズムを代表する政治家は。

 私と関心を同じくされる方にはご一読をお奨めします。

 

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