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 2011年9月19日 3連休

 を、皆様、いかがお過ごしになられたでしょうか?
 
 私は、ほとんど出かけることもなく、家の中で過ごした連休でありました。なにしろ、出かける用件がない。買い物の必要もなければ、逢い引きの予定もない。齢を重ねるということが、このような日々が増えることであるなら、あまりありがたくはないと実感した3日間でありました。

 とはいえ、朝起きて夜寝るまで、時間はたっぷりある。つぶさねばならない時間がたくさんあるということであります。追われるものが何もない。これを暮らしのゆとりと呼ぶ人もいらっしゃるが、実際にそのような身になってみると、たいしてありがたいものではありません。いや、むしろ、何かに追われたくなる。これが積み重なれば、小人閑居して不善を為すことにもなりかねないと思われます。

 さて、3連休、たっぷりある時間をどう使ったか。

 無論、ギターに取り組みました。課題曲は、何度も書いた Old Love。お手元に、Eric ClaptonUnplugged があれば、13番目に入っているこの曲を聴いていただきたい。
 歌唱部分が終わると、 クラプトンのギターソロが聴けます。この中に数カ所、目にも止まらぬ早退きの部分があります。ボーッと聞いていればそれで終わりなのですが、そこを自分で弾いてみようと思うとアイガー北壁にぶつかったような絶望感に襲われる部分であります。
 指が動かない。

 ずいぶん長い間、演奏速度を10%落として練習してきました。それでも指が追いつきません。早いだけならいざ知らず、その中にハンマリング・オンプリング・オフスライドチョーキングといった高度なテクニックが詰め込まれているのです。山越え谷越え、歩みは続けているのですが、なかなか目的地が見えてきません。

 3連休、毎日4、5時間はギターに触れていました。それでも、斜面を10p程度は登れただろうか、というほどの歩みにしかなりません。

 しかも、です。ギターの練習はに来る!

 
 読書にも励みました。ずっと読んでいるのは「沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史」(佐野眞一著、集英社文庫)。面白い本です。ヤクザあり、王族あり、実業家あり、スパイあり、女傑あり、沖縄に深い思い入れを持った日本の政治家あり、失笑と怒りを買った首相あり。安室奈美恵も出てくれば、瀬長亀次郎も登場する。
 沖縄に遊びに行くより、はるかに沖縄への理解が深まる本であります。


 Wowowのドラマにもお世話になりました。
 断言できます。下手な映画を見るより、Wowowのドラマを見ているほうがはるかに充実感がある!

 「下町ロケット」。昨夜が最終回でした。事情あってロケットエンジンの研究者をやめて父の町工場を継いだ主人公の物語です。それでも夢は捨てきれず、ロケットエンジンのバルブで特許を取る。中小企業と侮って特許を侵害されたと訴訟を仕掛ける大企業、すべて自社の技術でロケットを打ち上げる計画が、この中小企業の特許でできなくなった大企業。大企業内で宇宙への夢を追いかける人、立身出世のために右往左往する人。十重二十重に難題に囲まれ、主人公の夢は宇宙に届くのか?
 見応えがあります。

 「シリウスの道」「戦力外通告」「長い長い殺陣」「犯人に次ぐ」「交渉人」「人間動物園」「誘拐」「都市伝説セピア」「一応の推定」「パーフェクト・ブルー」。
 沢山見ました。「パーフェクト・ブルー」を除けば、どれもこれも水準以上。Wowow、いい仕事をする。


 という3日間。最終日になって、次女から電話が入りました。

 「瑛汰がさ、キックボードで遊んでいてこけて肘を打って痛がってるんだけど、どう思う?」

 といわれても、私が現場にいたわけではないし。

 「ま、普通は打撲だけでたいしたことはない。とりあえず様子を見て、それでも痛がって心配なようだったら念のためにレントゲンを撮りにいった方がいい」

 後に電話をしたら、打ったのは左肘で、瑛汰によると、左肘は現在

 「少し曲がるけど、いっぱいは曲がらない」

 状態である。
 一晩寝て、明日はレントゲンか?

 さて、明日から久しぶりの仕事。今週、ワークデイはわずかに3日。それに、今日の夕刻から気温が急速に下がった。私の大嫌いな夏が終わった。
 今週は楽勝、のはずである!

 

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