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 2010年5月20日 普天間

 週刊ポストがやっちゃった普天間問題の大スクープ。その後なんの音沙汰もなく、新聞やテレビはまったく取り上げないので、

 「やっぱっりねえ。おい、週刊ポストよ、やっぱりあてにならないねえ」

 と思っていたら、なんと今週の週刊朝日が追っかけた。

 普天間移設・徳之島じゃない 
 鳩山が隠し持つ最後の「腹案」

 読んだ。まあ、週刊ポストと大同小異の中身である。
 でも、週刊朝日が大同小異で追いかけるところを見ると、まんざら嘘でもなかったのか。

 しかも、こんな一節があった。

 「これまでも不用意な発言で問題をこじらせてきた平野官房長官はその後、『九州でローテーションするとか言っていない』(14日の記者会見)と否定に躍起だが、これこそが鳩山由紀夫首相の隠し持つ『腹案』とみられている」

 へーっ、ということはあれか。週刊ポストの報道に無視を決め込んでいるようにしか見えない新聞やテレビの記者も、気にはしているのか。だって、記者に聞かれなければ、官房長官が九州ローテーション案などに言及するはずはないものな。

 話は飛ぶが、この平野というおじさん、最初に見たときから

 「知性のかけらもない顔だなあ」

 と思っていた。何だか、ただ長いだけの象の鼻のような顔で、表情がほとんどない。言葉にユーモアもウィットもない。そのおじさんがいま、普天間問題の混乱を招いた張本人と批判の矢面に立っている。
 むべなるかな。

 にしても鳩山さん、上に立つ者の第一の使命は人の評価であり、有能な人間を取り立て、無能な人間を要職から遠ざけることだ思うのだが、そのほかのことも加えて、あなたは隙が多すぎる
 ま、うちの会社の幹部も似たようなものではあるが。

 話を戻す。
 この構想を練り上げた中心人物である橋本晃和・桜美林大学大学院客員教授は沖縄県知事、米政府筋と直接のパイプを持つともある。となると、話の信憑性はグンと上がる。

 週刊ポストに比べれば、週刊朝日は硬派の週刊誌である。小沢問題でも、一貫して検察の問題点を指摘し続けた。筋が通っていた。そうえば、今週号でも厚生省元局長裁判問題で

 検事が持ちかけた「裏取引」全告白

 というスクープ記事がある。お上のご意向に真っ向から立ち向かう姿勢は立派である。

 ノーテンキな正義感が沖縄の怒りに火をつけたと、さんざんにこき下ろされている鳩山さんが、本当に隠し球を持っているのかどうか。

 沖縄の方々の怒りを少し横に置けば、面白くなってきたと言うしかない。

 次は新聞、テレビの出番である。というか、本来なら、豊富な取材陣を持つ新聞・テレビに先に出てきてもいい話なのだが、今回は週刊誌に負けちゃったんだから、次は、というほかないのだが。

 新聞、テレビの記者さんたちが、曇りのない目で事実を追いつめて頂くようお願いする。

 

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