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 2009年10月25日 カード

 カードは魔物である。現金に比べ、買い物時の負担感はほとんどない。銀行口座から引き落とされても、目にするのは数字だけ。
 財布を取り出し、1万円札、1000円札、それに硬貨を数えて相手に渡すのはずっしり重みがあり、

 「こんなに沢山お金を使っていいものだろうか?」
 
 と後悔に苛まれるのだが、カードを使って欲しいものを手に入れると、なんだか素晴らしいプレゼントをもらったような気分がしないでもない。

 というわけで、買ってしまった。
 Martin D-41

 過ぎた買い物であるのは重々承知してのことだ。私のギターの腕で、こんな高級機を手にするなど、この私が宮沢リエちゃんとデートするようなものである。お前じゃ役者不足だよ、金不足だよ。
  その通りである。身分不相応なことは、技術不相応なことは、あなたに指摘されるのを待つまでもなく、この私が一番よく分かっている。

 が、だ。店頭で、Martin D-41と、Martin D-28と、それに、わざわざ持参したMorris を聞き比べてご覧なさい。もう、これはどうしようもなく音が違うのであって、その事実を知った上で、

 「Morrisでいいや」

 とか

 「D-28で十分」

 などという選択はあり得ないことは、似た体験がおありの方にはご理解頂けると信ずる。

 目の前に、宮沢リエちゃんと○○○○ちゃん(まあ、近くにいる人の名前を入れてください。どんな名前を入れようと、この文脈が不自然になることはない、と思います)が座っていて、どちらでもtake out できますよといわれたら、やっぱ、リエちゃんと選ぶんじゃない? 少しばかりお金はかかっても……。

 というわけで、我が家にMartin D-41がやってきた。昨日、土曜日のことである。

 そのためかどうか、今日は2時間近くもギターと戯れた。エレキでは、もっぱらAll My Loving の復習である。この曲の完成度は、やっと50%を越えた。三連符が、そこそこに弾けるようになったのである。あとは、ビビリ音をなくすこと、わずか9小節しかないソロパートを流ちょうに弾けるようになること。
 1ヶ月足らずで50%だから、あと1ヶ月もあれば、 と思うが、いかがなものだろう?

 Martin D-41では、もっぱらBlack Birdである。ビートルズのホワイトアルバムに収められているポールの名曲だ。アコギだけの伴奏が、とにかく美しい。
 誰にも教わることなく、タブ譜を見ながら独習した。こちらは完成度70%。ほとんど弾けるのだが、フレットを押さえる左手の指運びと、右手の4本の指を使うアルペジオが たどたどしい。まだ人前で弾ける仕上がりではない。
 計算上は、あと2週間もあれば完璧になるのだが……。

 が、弾ける曲が増えれば、それだけ練習も楽しくなる。
 明日は教室。テーマ曲はSunshine of your Love


 今朝、テレビで藤井財務大臣の話を聞いた。

 「高速道路の無料化は、首都圏と関西圏ではやらないといっている。実験的に始めるのは、通行量の少ない地方だ。こういうところでは、車が高速道をを走ってくれれば、信号がない分、CO2の排出量は減るんです」

 など、明快な論旨に感服した。

 「我が省の予算は、これ以上は1円も削れない」

 などと馬鹿丸出しの話をしているノータリンとはできが違うようだ。

 ま、人間、いうこととできることは違う。藤井氏がナンボのもんかは予算の仕上がり、その後の改革の進み方を見るしかないが、少なくとも自民党内閣よりは遙かにできがいいと思えて安心した。

 頑張れ、心と頭脳のある民主党!

 

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