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 2009年7月23日 労働組合

 にしても、である。群馬県の労働組合の幹部って、アホなのか?

 とは、今朝の上毛新聞1面を見ての感想である。いや、別に上毛新聞の購読を勧めているわけではない。たまたま上毛新聞にしか出ていなかったからである。
 その記事によると、衆議院選群馬2区で、伊勢崎市を中心とする労組関係者が新人候補の擁立を模索しているとある。

 群馬2区は、自民党前職の笹川尭氏と、民主党前職の石関貴史氏がぶつかり合う激戦区である。前回は笹川氏が1400票あまりの差で逃げ切った。石関氏は比例区で復活当選した。
 今回は、全国で吹きまくる民主党への追い風に加え、この選挙区で共産党が候補者を立てない。前回、共産党は1万3000票ほどを集めている。候補者が出ないからと行ってこの票が自民党に流れるとは考えにくい。こうした要素から、民主党優位、が伝えられる選挙区だ。政権奪取をねらう民主党としては、絶対に確保しなければならない議席なのである。私が住む桐生市は、この選挙区にある。

 なのに、労働組合が新人候補を擁立する? どうして労働組合が石関氏の当選を妨害するような候補者を立てる? あんたら、頭がおかしいの?
 私ならずとも、多少事情を知る人なら、そう思うはずである。

 伝え聞くところでは、石関氏は群馬県の民主党幹部、労働組合幹部と折り合いが悪いらしい。石関憎しという地方議員さんも沢山いて、ある民主党の市会議員は

 「笹川をやる」

 と公言して回っているとも聞く。
 
 大局観のない人々だ。今回、民主党は何を捨てても政権を取ることが最大の目標のはずである。そんな時にもかかわらず、個人的な恨み辛みで民主党候補の足を引っ張る。私が民主党を率いる立場だったら、反党的行動をとるこういう輩は党から追い出す。

 ま、いいか。大局観がもてない輩は、政治家としても労組幹部としても大成するはずはない。いずれ自滅する。その日を待てばいい。

 いや、その日を待たなくても、石関氏が自力で選挙戦を乗り切って当選したら、こうした輩の排除に動くのではなかろうか。

 目先の感情にとらわれてしまうのは人間の性ではある。が、とらわれたが故に大きな流れを読み誤り、自らを滅ぼした先人は歴史に多い。
 彼らも、同じ道をたどっているように思えてならない。

 

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