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 2009年7月22日 公明党=創価学会はどう動く?

 ちょっと、私の感覚が政治づいてきた。普段は、ほとんど政治に関心を持つことがない私にしては、特筆すべき変化である。

 今日、ふと気になり始めたのは、公明党=創価学会の動向である。今度の選挙、彼らはどう動くのだろう?

 この間公明党は、自民党のコバンザメに徹してきた。単独では政権維持ができない自民党が、急場しのぎに公明党を抱き込んだ結果ではあるのだが、

 「俺たちがいなければ、あんたたちは政権の座から滑り落ちるんだぞ!」

 いや、そんなに力まなくても、コバンザメはおこぼれに預かることもある。 緊急経済対策と銘打った、国民1人あたり1万2000円の究極のばらまき政策はおこぼれの1つだ。政策の名に値しない、歴史に名を残す愚作であったとしても、公明党=創価学会にとっては大きな成果である。
 
 でも、創価学会の信者達は、自分が手にした1万2000円から、いかほどを創価学会に寄進したのだろう? どうでもいいことだが、気にならないわけでもない。

 このようにして、彼らは政権の美味さを知った。そこへ今回の選挙である。静岡県知事選、東京都議選と、想像を絶する民主党への追い風が吹きまくっている。自民党が単独で過半数に達することは、まずあり得ない。そればかりか、公明党がこれまで通り自民党の選挙を全力で助けたとしても、自公では衆議院の過半数に遠く及ばず、民主党を中心とする政権ができる、というのが、おおかたの見立てである。

 さて、このような条件下で、公明党=創価学会は、前回同様、自民党を押すのだろうか? 学会員に自民党候補の名を書かせるのであろうか? 権力の座の旨みを知ってしまった公明党=創価学会は、負けを承知の努力をするのだろうか?

 まあ、表面的には、これまで政権をともにになってきた友党として、反自民の立場はとりにくかろう。だけど、政権の味を知り尽くしてしまった政党は、これからも政権の中に居続けたいだろうし、中には入れないとしても、できるだけ近くにいて影響力を行使したいと考えるのではないか?
 民主党に戦いを挑むようなことはしないのではないか?

 最大政党のコバンザメに徹することでおこぼれに預かってきた公明党に、次の最大政党になる民主党を敵に回すメリットはない。できれば恩を売っておきたいはずである。
 今回の衆議院選挙では、創価学会は自民党を本気で推すはずがない。それが、今のところの私の見立ててある。

 「そんなことしたら、その次の選挙で自民党が勝ったときに困るのでは?」

 いやいや、何も困らない。これまで自民党が公明党=創価学会に頼ってきたのは、政策で一致点があったからでも、国家建設の方向性で同意したからでもない。自民党にしてみれば単純な数の問題だったにすぎない。選挙で応援してもらい、国会で過半数を制することげできればいい。同床異夢の間柄なのだ。
 もし自民党が自力で最大政党に返り咲き、それでも自分の数だけでは政権を担えないとなったら、再び数あわせのために公明党を引き込むだろう。誘われた公明党は、再び喜び勇んで政権に参画するだろう。
 それだけのことである。

 私がいまいる群馬県は保守王国の名をほしいままにしてきた。その地でも、誰も予想していない地殻変動が起きるのかどうか。鍵を握るのは公明党=創価学会の動向ではないか。

 そういえば本日現在、群馬県の公明党=創価学会が自民党の候補者を支持、推薦すると決めたという話は聞かない。

 希に見るおもしろい選挙になりそうな今回の選挙は、公明党=創価学会の体質が明瞭に現れる選挙でもある。



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