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 2008年4月16日 物忘れ

 朝、会社に着いて、ハタと思い出した。
 ゴミを出していない!

 私の住む地域は、毎週水曜日はプラスチックの日である。廃プラスチックを出す。
 犬の散歩に出かけて、

 「ああ、今日はプラスチックだったか」
 
 と気が付いた。いつもなら、散歩に出る前にその日出さねばならないゴミを思い出し、持って出る。何故か今日は思い出さなかった。

 「忘れてたんで、会社に行く時に持っていくわ」

 散歩から戻り、妻にそういった。食事を取り、シャワーを浴びて家を出た。そして、会社で思い出した。こんなところで思い出しても仕方がないのに。

 同じことを2度忘れる。私もそんな年代になったのか。いやいや、会社で思い出す分だけ、まだましと自らを慰めるべきか。

 「ゴミ出し、忘れてた」

 会社から妻に電話をした。

 「出しておいたわよ」

 妻は、ごく当たり前の口ぶりで答えた。そうか、ゴミ出しをうっかり忘れるのは当たり前と見なされるようになったか……。

 今日の朝日新聞社説

 【イタリア総選挙―政治こそ新陳代謝がいる】
 新聞でよくある、
 「外国はいいなあ」
 論である。私の印象だが、この外国に、アジアの国が入ることはほとんどない。米国も少ない。圧倒的に欧州の国が多い。欧州の国に憧れる人が多いのだろうか。
 歴史も、風土も、国民も、経済も、政治も、文化も、あらゆるものが異なる外国の国から1つだけの事例をとりだし、 
 「この国はこんなに優れている。なのに日本は……」
 という論じ方の意味のなさには、今日は触れない。一言だけ書いておくと、こんな論は、訳知り顔のオッチャンが、はな垂れ小僧に説教する時の常套手段である。そんな話、はな垂れ小僧は聞いちゃいない。聞いていても役に立たない。しゃべっている本人の自己満足感が増すだけである。
 にしても、だ。ベルルスコーニが3度目の首相になるイタリアが羨ましいか?
 例えば、ウィキペディアを見てみて頂きたい。この人物、イタリアのメディア王で、首相就任前に贈賄疑惑で起訴された。マフィアとの黒い噂も絶えない。
 いくら政権交代が望ましいとはいえ、そんな人物が首相になる国を、我々は羨ましがらなければならないのか?
 「そんな政治が、ちょっと、まぶしく見える」
 あなた。一刻も早く眼科に行った方がいいような気がする。

 【震災時の帰宅―「急がば待つ」ためには】
 うーん、これが社説ねぇ…………。
 私の感覚では、これは単なる生活情報でしかない。テレビのワイドショーあたりで取り上げるのならいいけどねえ。
 よって、これについて書くことは何もない。

 昨夜、酔っぱらって帰宅したにもかかわらず、自宅のパソコンを立ち上げた。
 
 「朝日新聞の社説が欲しい」

 というメールが来ているかも知れないと思ったからだ。
 1通も来てなかった。混乱が起きずにホットしたというか、なんだか寂しかったというか……。
 月並みな表現だが、複雑な思いがした。

 

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