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 2006年8月11日 最近の読書

 暑気あたりで脳がオーバーヒートしているのか、「シネマらかす」の原稿が遅々として進まない。パソコンの前に座っている時間はそれなりに長いのだが……。
 秋の冷気が恋しい日々である。

 だが、読書だけは順調に進む。ま、通勤電車の中で、あるいは昼飯を食いながら、加えて夜布団に入って眠気が襲ってくるまで、と様々な時間を本で埋めているのだから、進まないわけがない。
 私は、活字の大量消費者である。新聞や週刊誌はあまり読まないが。

 昨日も本を買ってしまった。

 「戦争と国土 司馬遼太郎対話集6」(文春文庫)
  このシリーズは、第1集からすべて買い、読んでいる。碩学たちの語り合いには教えられることが多い。第6集も間もなくページを繰ることになる。楽しみだ。

 「ビッグバン 宇宙論」(サイモン・シン著、新潮社)
  新聞の書評で心を引かれ、上述の本を買いに行ったついでに手に取ってしまった。といっても、書店に立ち寄った時、書名を記憶しておらず、

 「ほら、先日新聞の書評に載った本、何てったかなあ、何か科学関係の本で、確かインドのジャーナリストが書いて、上下2巻になったヤツ、ある?」

 我ながら情けない問い方をしてしまった。最近は、この手の発言が増えている自覚がある。

 「ああ、だったらこれじゃない?」

 と女店員が書棚から出してくれた。ピッタシカンカン。これだけの情報で、求められている本を探し出せる能力は畏敬に値する。
 彼女の発言が馴れ馴れしいのは、行きつけの本屋だからと思われる。私と彼女の間に特殊な関係は一切ない。念のため。

 ついでに、現在読んでいる本。

 「フランチェスコの暗号」(イアン・コールドウェル、ダスティン・トマスン共著、新潮文庫)
 ただいま現在、上巻の126ページまで進んだ。ルネサンス時代の古文書に暗号が仕組まれていて、それを解読して秘められた500年前の歴史を発掘するミステリーらしいが、本を閉じるのが惜しくなるような躍動感が、まだ出てこない。しばらくは我慢の読書か。

 つでのついでに、一昨日読み終えた本。

 「ロベルトは今夜」(ピエール・クロソウスキー著、河出文庫)
  原罪とエロスの境界線を問う衝撃の哲学小説、と帯に書かれてあった。それに惹かれて買ったのだが……。エロって、もっと簡単なものかと思っていた。エロスを頭のいい人が考えると、我々には理解不可能なものになるらしい。


 本日の夜は、中途退社した先輩の壮行会である。お世話になったので、顔だけは出しておかねば。

 

 
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