# 61:ガタカ―格差社会の超克

 過去に材料を取った物語を時代物、時代劇といい、まだ見ぬ未来で話が展開するものをSF (サイエンス・フィクション)と呼ぶ。一見、全く違った世界だが、実は同じものである。と、私は思う。見せかけの違いを除けば、描かれているのは、実は現代なのだ。

 何故か。
 時代物は史実をもとにする。歴史的事実を材料に、その隙間を作家、シナリオライター、映画監督の想像力で埋めて、新しい世界を作り出す。我々が様々な織田信長像を持っている由来は、作り出す人間の想像力の違いにある。
 人間は、自分の生きる時代に縛られる。我々は、21世紀初頭に、ユーラシア大陸からわずかに離れた日本という島国に生きる。時間という縦軸と空間という横軸の交点で存在するしかない。しかも、縦軸も横軸も変転きわまりない。
 そこから逃げ出せない以上、想像力はその交点の範囲内にある。20世紀の人間に、12世紀の人間の発想は分からない。日本で生まれ育った人間に、ポーランドで生を受けた人の感受性を身につけろと言っても無理だ。創作者もその制約の中にある。時代物が、現代の色を濃く持つのは当然なのだ。

 

 

(解説)
中国、朝鮮という先進文明の影響を強く受けてきたこの国は、だが、徐々に自立し、ついには外の影響を一切シャットアウトする鎖国の時代を迎える。それでも世界の大きな流れには逆らえず、明治維新を経て本格的に世界の一員となり、日清、日露の戦いに勝利を収め、西欧中心に語られることが多い世界史に姿を現す。だが、大国ロシアに曲がりなりにも勝った奢りが第2次世界大戦の敗北をもたらし、どん底まで突き落とされた。
この国は転んでもただでは起きなかった。戦後の短い期間に世界に冠たる経済大国に成長する奇蹟を成し遂げた。いまは、その成功をもてあます混迷の時代に入っている。
誰しも、そうした流れの中で生きている。自分の生きている時代から、場所から無縁でいられるというのは思い上がりに過ぎない。

 

 SF はさらにそうである。SF を縛るのは、多くの場合、現代の科学技術の水準、方向程度である。そうなるかもしれないなあ、という確からしさがあればいい。あとはすべて、作る人の想像力に任される。歴史物に比べて、自由の度合いは大きいともいえる。その中で、「いま」に縛られた想像力が羽ばたく。多くは、現代が抱える問題を明瞭にあぶり出すために、舞台を未来に取る。

 

 

(お断り)
と書きながら、ホントにそうか? と自問自答している。SF小説、SF映画の、それほど熱心なファンではないからだ。「家畜人ヤプー」もSFだとすると、ちょっと違う気もするが……。
ま、ここは、話をスムーズにつなぐための妄言とご容赦いただきたい。

 

 「ガタカ」も、そのようなSF映画の1本である。冒頭で、

 THE NOT-TOO-DISTANT FUTURE
 (近未来)

 と画面で時代が表示される。
 では、間もなく我々が住むかもしれない世界で繰り広げられるのは何か? 素っ頓狂なようだが、

 田中角栄物語

 である。と私は思う。

 近未来。人類はついに、染色体の秘密を解き明かしていた。むろん、医療行為にも利用されたに違いない。しかし、頭のいい人はいるものである。病んだ人間を治療するより、病まない人間を作り出せばいいと発想した人がいた。なるほど、素晴らしいアイデアである。かくして人類は、子孫の誕生をコントロールするに至る。生殖を自然な愛の行為には委ねず、顕微鏡のもとで、欠陥のない、優れた遺伝子だけを選択して次の世代を作り出すのである。
 「シネマらかす 36: 優秀な官僚たちの犯罪 − コンスピラシー」で描かれた、「劣等」民族ユダヤ人の根絶計画に似る。卑劣な、神をも恐れぬ行為だが、科学がそのような一面を持っていることは否定しがたい。

 そんな時代でも、反発する人間は存在する。無謀にも、自然な愛の行為で子供を作る阿呆な親がいたのである。愛の営みは、Buick Rivieraの車内で行われた。我らが主人公ヴィンセントはこうして生まれた。
 この時代になっても、「あれっ、できちゃった!」と、歓声とも落胆ともつかぬ声を発する男女は、ヴィンセントの両親だけではなかったらしい。だから、産院は存在した。だが、ここにも科学技術は浸透していた。生まれ落ちたヴィンセントは、直ちに足裏から採血される。そして、ヴィンセントの将来が予言される。

 

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神経疾患の発生率   60%
躁鬱病の発生率    42%
注意欠陥障害の発生率 89%
心臓疾患の発生率   97%
寿命         30.2歳

 

 新生児の血液から、これだけの情報が取れるのである。これはありがたい時代か、住みたくない時代か……。

 失敗作。それがヴィンセントだった。こりた両親は、次の子供は科学技術の助けを借りる。体外受精である。両親から採取した精子と卵子を、顕微鏡のもとで受精させる。さらに遺伝子操作を加え、不良な因子は徹底的に取り除いたうえで、さらに両親の希望も叶える。
 両親の希望は、男の子、薄茶色の目、黒い髪、白い肌。
 医者が負の要因として取り除いたのは、若はげ近視アルコール・薬物依存暴力性肥満

 

 

(余談)
なるほど。近未来になっても、嫌われるものはあまり変わらないのですなあ。これでいくと、私の身に付いている負の要因は、アルコール依存程度。現在はやや肥満気味ですが、これは加齢によるものでしょう。近視はなく、頭髪は現在も充分にある。自然に生まれてきたにしては、なかなかのものではないですか。
それにしても、ここに挙げられた負の要因を数多く身につけていらっしゃる方々、なんというか……、大変ですね。

 

 失敗作も夢は見る。ヴィンセントの夢は宇宙飛行士だった。狭い地球を飛び出す。すべての生命を生み出した宇宙に戻る。それは、失敗作という差別にさらされたヴィンセントの母胎回帰願望だったのかもしれない。母の子宮にとどまっていたとき、ヴィンセントは差別とは無縁だったのだから。
 しかし、宇宙飛行士はエリートの世界だ。科学技術のコントロール下で生まれた最優秀の人間にしか門戸は開かれない。失敗作ヴィンセントにできたのは、遠くから憧れることだけだった。

 人間、実現できない夢を抱きながら生き続けることができるか? できない。通常は、いつしか夢をなくすことで生き続ける意欲を得る。
 だが、ヴィンセントは執拗だった。少しでも夢に近づきたい。家を出たヴィンセントは、失敗作に許された数少ない職業である清掃夫になって宇宙開発会社ガタカ(GATTACA)に入り、暇があれば打ち上げられるロケットを見上げた。いつかはあれに乗りたい。宇宙に飛び出したい。

 そんなある日だった。ヴィンセントは「身分」を売る闇社会のブローカーに会う。正常に生まれた人間でも、運命までは左右できない。正常にエリートとして生まれながら、不幸にして事故にあった人間の「身分」を買わないか。
 宇宙への夢捨てがたいヴィンセントは、この話に飛びつく。飛びつかねば、夢は夢の間まで終わるのだ。ばれたところで、失うものは何もない。
 こうしてヴィンセントは、「正常」な人間の仲間入りをした。新しい名前は、ジェローム・モロー。交通事故で下半身が付随となったもと水泳エリートである。ヴィンセントは晴れてジェロームとしてガタカの正社員、宇宙飛行士の職を手にした。

 ヴィンセントがどう思っていたかは分からない。だが、傍目で見ると過酷な日々である。
 まず、身長の差があった。エリートのジェロームは185cmの長身。対するヴィンセントは180cm。5cmの差をどうするか。ここでも科学技術は遺憾なく発揮される。足を伸ばすのである。すねの骨を切断し、間に人工骨をはさんで伸ばす。ヴィンセントは手術に臨む。
 ヴィンセントの生きる社会は、すべてDNAでチェックされる。ガタカ社は、社屋に入る際に指先から血液を採取する。登録された本人と確認できないと立ち入りを拒絶する。時折、尿のチェックがある。体毛やアカなど、DNA鑑定に使われるものは定期的に集められ、チェックされる。異分子の侵入は徹底的に排除されるのだ。

 ガタカの宇宙飛行士として採用されたのは、ジェロームである。むろん、ジェロームのDNAと、ヴィンセントのDNAは違う。では、どうやってチェックを逃れたのか?
 ジェロームの尿、ジェロームの血液、ジェロームの体毛、ジェロームのふけ、ジェロームのアカでごまかす。
  ためにヴィンセントは毎朝、まず徹底的に自分の体を磨く。たわしで体を、髪をこすり、ヴィンセントのDNAを持つものが外に出ないよう万全の準備をする。次に、指先に人工皮膚を貼り付け、その中にジェロームの血液を仕込む。ジェロームの尿を袋に入れ、太ももに貼り付ける。いつでも取り出せるようにパイプがついているのはいうまでもない。ジェロームの体毛を、アカを、ふけを持ち歩く。自分のいた場所にジェロームの痕跡を残すためだ。
 涙ぐましい努力である。

 

  (余談)
尿チェックのシーンがある。
 
医師ラマー:
Jerome...never shy.  Pisses on command. You've got a beautiful cock.  I ever told you that, Jerome?
(ジェローム、恥ずかしがることはない。立派なイチモツじゃないか。言ったことはなかったかな?ジェローム)
 
ヴィンセント:(ジェローム)
Only every time I'm in here.
(ここに来ると、いつも聞かされるよ)
 
医師ラマー:
I see a lot of cocks.  I speak from experience. Yours is a beautiful example.  Why didn't my folks order a cock like that for me?
(職業柄、チンポコはたくさん見てきた。経験が言わせるんだ。お前のは立派だよ。どうして俺にはそんな立派なイチモツを付けてくれなかったんだろう?)
 

笑える。医師は、ヴィンセントは遺伝子操作で、立派なおちんちんを持ったと思いこんでいるらしい。でも、医師にも父親がいたはず。だったら、操作できるのなら、立派なヤツを注文したはずだけどなあ。どんなに科学が発達しても、これだけは操作できないということか?

 

 順調だった。宇宙が近づいた。だが、1つの出来事がヴィンセントの運命を狂わせ始める。ヴィンセントの正体を見破りかけた上司が社内で殺されたのである。その近くで、ヴィンセントが落としてしまったまつげが見つかった。失敗作は入れないはずの社内に、失敗作のDNAを持ったまつげが残っていた。捜査当局の疑いは、この失敗作に向けられる。失敗作が、何らかの方策を使ってエリートになりすましているのではないか? 正体がばれそうになったので殺したのではないか?

 ヴィンセントは殺人犯なのか? ヴィンセントは無事宇宙に飛び立てるのか? ヴィンセントの、科学捜査から逃げ回る日々が始まった……。

 この映画、近未来の犯罪物として見てもよくできている。捜査のあらゆる局面でDNA鑑定が使われる。ヴィンセントが処分し損ねた紙コップから、ヴィンセントのDNAが見つかる。会社中にヴィンセントの顔写真が配布される。失敗作集団の検問が行われる。酒場の客もDNAをチェックされる。入社証代わりの指先血液検査では不十分と見た捜査当局は、静脈からの血液検査を実施する。ヴィンセントが会社で使っているパソコンから、残留物が採取される。ついには、自宅まで捜索される。自宅には本物のジェロームが住み、ヴィンセントのために尿、血液、体組織をため込む冷蔵庫などが置かれているのだ。見つかれば、ヴィンセントが失敗作であることは一目瞭然となってしまう。
 ヴィンセントは逃げ切れるのか?
 ハラハラドキドキの連続だ。

 だが、SFミステリー仕立ての映画に仕立てたアンドリュー・ニコル監督は、単なる娯楽映画を作ったのではない。現代社会で進む出自による差別を、舞台を近未来に設定して拡大して見せたのだ。そして、差別される側に生まれたヴィンセントが夢を失わずに戦い続ける姿に、差別構造を打ち破る希望を託したのだ。

 例を、我々がよく知る日本社会に取ろう。
 戦後の日本は、世界に冠たる平等社会であった。特権階級はほとんどなく、貧富の差も小さかった。誰でも、才能に恵まれ、努力を怠らなければ、高い確率で夢を実現できた。恐らく、社会全体が貧しかったためである。
 だが、日本が経済力を増して豊かになるに連れて社会階層の固定化が進む。大学生の家庭を調べたら、最も所得が多かったのは東大生の親だったと分かったのは、ずいぶん昔のことだ。親が富裕であれば、子供が幼いときから教育に金をかけられる。
 その後、国立大学の授業料が上がった。私立より幾分安いものの、現在では年額53万5800円もする。月額4万7150円。私のころは1000円だったのに……。
 学歴も、金がなければ買えない時代なのだ。
 かくして、エリート層の子弟がエリート予備軍になり、エリートになる。社会の下層にある家庭は、何代たっても下層にとどまる。
 これは、出自による差別というしかない。

 

 

(余談)
一浪して東大に入った先輩が、酒の席で話した。
「浪人して予備校に通ったんだが、びっくりした。高校とは教え方がまるで違って、わかりやすくて勉強がどんどんはかどるんだよ。高校に行かずに予備校に通っていたら、俺、現役で東大に入ったぜ」
私は、塾にも予備校に通ったことはないので体験はしていないが、世の中はそうしたものらしい。

 

 田中角栄氏は1972年7月、総理大臣に就任した。既に日本の国民総生産はイギリス、フランス、西ドイツを抜き、豊かな社会に足を踏み込んでいたころだ。田中内閣は、国民の歓呼の声に迎えられた。
 新潟県の農家に生まれ、高等小学校を出て建設労働者になる。16歳で上京、土木会社に勤めながら夜学に通い、25歳で土建会社の社長に。そして54歳で首相に上り詰める。庶民宰相。今太閤ともてはやされた。
 恵まれない出自である。恐らく、言葉にならないほどの苦労を積み重ねたに違いない。いや、ひょっとしら悪にも手を染めたかもしれない。だが彼は、その中で努力を忘れなかった。そして位階人臣を極めた。
  国民が当初、大きな声援を送ったのは、豊かな社会の中で階層の固定化が始まっていた時代、東大出がすべてを取り仕切ると言われた時代、階層の秩序を打ち破って登場した若き首相に、どれほど苦労しても階層の壁に阻まれて鬱屈する自分の日常を打ち破る希望の芽を感じたからではなかったか。
 田中角栄氏は、ヴィンセントの先達ではなかったか。

 ヴィンセントはとうとう、夢を手中にする。打ち上げの日、ガタカに出社したヴィンセントは、搭乗口の前で足止めを食う。出発前の尿検査である。これまではなかったことだ。会社に行けば、あとはロケットに乗り込むだけだと思っていた。だから、ジェロームの尿は持参していない。

 What’ this?

 というヴィンセントの問いに、医師ラマーは

 New Policy.

 と答える。この検査にパスしなければロケットに乗れない。だけでなく、身分詐称がばれて、エリートの社会から追放される。やっとここまで来たのに……。
 ヴィンセントは覚悟を固めた。逃れる術はないのだ。最後の最後で夢が絶たれるのだ。だが……。
 あとは映画をそのまま辿るのがよろしい。

 

医師ラマー:

Flight got you nervous?
(出発前で落ち着かないのか?)

 

ヴィンセント:

Well, there’s a problem, Lamar.
(いや、ちょっと問題があるんだ)

 

医師ラマー:

I never did tell you about my son, did I? He’s a big fan of you.
(息子の話をしたかな。君の大ファンだ)

 

 息子? それが、俺と何の関係がある? 崖っぷちに立つ俺にが聞いたって仕方ないだろ?
 夢と未来を諦めた ヴィンセントは、容器に放尿をし始める。しながら語る。

ヴィンセント:

Just remember that I was as good as any, better than most.
(僕は誰にも負けなかった。それだけは覚えておいて欲しい)

 

 どうせラマーには、この場でばれてしまう。だったら、胸の内を語っておいてもいいだろう。自分の無念さを、エリート族のラマーがどう受け取るか知ったことじゃない。
 ヴィンセントの話が聞こえたのか、聞こえなかったのか。 ラマーは無表情で語り続ける。

 

医師ラマー:

He wants to apply here.
(息子はガタカに入りたいんだ)

 

ヴィンセント:

I could have gone up and back. And nobody would have been more wiser.
(僕は宇宙に行って帰ってくることができたんだ。僕よりよくやった奴はいない)

 

医師ラマー:

Unfortunately, my son’s not all that they promised. But then who knows what he could do,
(残念なことに、息子には遺伝子上の問題があってね。でも、息子に何ができるか、誰に分かる?)

 

医師ラマー:

Right?
(そうだろ?)

 

 無表情で尿を受け取ったラマーは検査機にかける。すぐに「IN-VALID」(不適正)と表示される。ヴィンセントのすべてが終わった……。
 ラマーは騒ぎ出すに違いない。最後の最後で、資格のない宇宙飛行士を発見したのだから。ところが、ヴィンセントを見やったラマーは、表情も変えずに、さらに語り続けた。

 

医師ラマー:

For future reference, right-handed men don’t hold it with their left. Just one of those things.
(忠告しておこう。右利きは左手で物は持たないものだ。気を付けなきゃ)

 

 何で今更? 確かに些細なミスはしたかもしれないが、もうどうでもいいことだ。俺には未来なんかないんだから。
  怪訝な顔をするヴィンセントを置きっぱなしにして、ラマーは検査機に歩み寄った。そしてボタンを押す。その瞬間、画面の表示が「VALID」(適正)に変わった。

 

医師ラマー:

You will miss your flight, Vincent.
(遅れるぞ、ヴィンセント)

 

 ラマーは、ジェロームがヴィンセントであることを、恐らくずっと前から知っていた。ヴィンセントと同じ自然出産児である自分の子供の夢をヴィンセントに夢を託してきた。そして、最後の最後に、ヴィンセントの夢の実現に手を貸すのである。孤独な闘いを続けてきたヴィンセントの、初めて姿を現した味方だった。

 ヴィンセントは宇宙船に向かって、夢に向かって歩き始めた。彼の一歩一歩は、「失敗作」の烙印を押された人々の解放への歩みでもある。ヴィンセントは、自分だけの力で、いま確かに、強固な管理社会に小さな穴をあけたのである。

  たった1人の反乱。苦労の末の小さな勝利。「ガタカ」は、男の魂を揺すぶる映画である。 まだの方はご覧いただきたい。

 

 【メモ】
 ガタカ (GATTACA)
1998年4月公開、上映時間106 分

監督:アンドリュー・ニコル Andrew Niccol
出演:イーサン・ホークEthan Hawke=本名ヴィンセント、別名ジェローム
   ユマ・サーマンUma Thurman=アイリーン
   ジュード・ロウJude Law=本当のジェローム
   ゴア・ヴィダルGore Vidal=ヨゼフ局長
   サンダー・バークレイXander Berkeley=医師ラマー
   ローレン・ディーンLoren Dean=弟アントン


【初出2006年6月9日】
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